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2015年1月 2日 (金)

ポルフィの長い旅

2015010201meisaku01
「ポルフィの長い旅」全話見終わりました。
世界名作劇場が復活しての2作目の作品です。
BSフジでの放送なので野球などに邪魔されることもなく全52話の内容でした。

作品の舞台となる時代は1950年代とのことで
名作劇場の中では比較的近代に近いお話です。
主人公が車好きで、お父さんが車の修理屋という点だけでも
かなり近代的だなと感じますね。
そして、作り手側も技術が進んで車などの乗り物はCGで描かれています。

あらすじとしては
主人公ポルフィと妹ミーナ、そして両親、の4人で平和に暮らしていたある日
大きな地震が襲い、両親が亡くなってしまいます。
ポルフィとミーナも些細な不運が重なり生き別れになってしまいました。
いなくなってしまった妹ミーナを探してポルフィが旅をしていく、というお話。

まあ、一言で簡潔に言うと「妹をたずねて三千里」ですかね^^;

人から聞いたわずかな情報を手がかりに探し求めて、
ギリシャからイタリア、そしてフランンスへと延々と旅をしていくことになります。
時には惜しいほどのすれ違いを見せて、なかなか出会えないという
もどかしさもしっかりと盛り込まれています。

旅には豊富な移動手段が用いられました。
自動車はもちろん、船、鉄道、飛行機と
様々な乗り物に乗って旅をしていました。
ペリーヌやマルコが羨ましがりそうなほど恵まれた旅だったかもw
まあでもそうした恵まれた環境は旅の前半部分だけで
後半は次第に過酷になっていきましたが・・・

あともうひとつ見所として、
この作品が世界名作劇場25作目のとのこと。
それを記念して歴代の名作劇場に出演した声優さんを
旅の途中で出会う人の役として出演させているのです。
旅で出会った人達は1,2話ほどのエピソードが終わると、
その後はもう出てきません。まさに一期一会です。

さて、そんな「ポルフィの長い旅」ですが
どうも世間の評価はあまりよろしくないようです。
わたしも中盤くらいまでは楽しめていた感じだったのですが
中盤以降少し飽きを感じてしまっていました。

たしかに中盤くらいまでは良いと思ったのですよ。
まずは地震が起きるまでのポルフィ達の日常生活風景に1クールほど使っています。
これが起承転結でいう「起」ですね。
そして妹を探して旅をしていくローマまでの道のり。
これにも1クールほど使っています。これが「承」ですね。
ローマでは妹ミーナとニアミス状態になってかなりの盛り上がりを見せていたので
「承」の見せ方としては申し分ないと思います。

ですが、その後が少し物足りなかったかな~
ローマで結局ミーナと会うことができず、情報もなくなって振り出し状態に戻るのですが
それ以降もローマまでの道のりと変わらず一期一会の一人旅を続けていったのです。
これだと、「起承承結」となってしまって見ているほうとしては
ちょっと退屈してしまう感じなのですよね。
なので、ローマからフランスへの旅ではもう少し変化が欲しかったかな~というのが
わたしの気持ちです。
例えば、どこかの旅芸人と一緒に旅をするとか・・・w
多分、歴代の声優さんを出演させるためにこういう構成になってしまったような
気がするのですが、せっかくの企画が裏目に出てしまった感じですね^^;

伏線っぽいものがいくつかあったけど
結局何も起きなかったというのが多かったのも残念かもw
例えばポルフィのお母さんの実家は金持ちだったというエピソード。
名作劇場シリーズなら、この金持ちのお爺さんかお婆さんを絡ませそうなものですが
結局出てくることはありませんでした。
誰かに売られてしまったミーナの時計や、盗まれたポルフィの工具なんかも
最終回には戻ってきそうなものですがこれも無かったのも残念。

脚本も全体を通してみると統一感の無いチグハグな感じだったかも
いろんな人が書いた脚本を修正せずに全部つないじゃったみたいな・・・
とある回では、その時のゲスト声優さんが脚本も書いていたりします。
その回はかなり特殊で意味深な内容だったこともあり、
多くの人が「?」を付けていたようです^^;

あとは、最終回か・・・
これもやっぱり物足りなかったな~
物語のクライマックスを持ってくる場所って
名作劇場シリーズだと最終回の前の回や、最終回の序盤だったりすることが多く
最後にその後どうなったかというまとめみたいなものを流すことが多いです。
ペリーヌ物語に至ってはクライマックス以降4話も使って幸せな光景を流すのです。

なのに、このポルフィは・・・

まあ、その後の展開を自由に想像できるというポジティブな考え方をされている人もいますが
やっぱりある程度の着地点までは見たいですよね~^^;

調べたところこの作品、原作部分を使用しているのはごくわずかで
オリジナルな部分が多いとのこと。
前半はそんなに悪くなかったし、終盤の解決へ向けての過程も悪くなかったので
もうひと押し、もうひと工夫欲しかったな~

あ、ちなみに主題歌はかなり良いです。これは好き!
これだけの話数があると、途中からOPは大体飛ばしてしまうのですが
この作品だけは毎回OPもしっかり見ていました^^

 

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