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2014年10月 7日 (火)

ロミオの青い空

2014100701meisaku01

世界名作劇場一気見シリーズも少しペースダウンしてきましたが
まだまだ続いていますw今回の感想は「ロミオの青い空」です。

復活前の名作劇場シリーズでは後期にあたる作品で、
この翌年の「名犬ラッシー」が半年で打ち切り、
その次の「家なき子レミ」も半年やって名作劇場は一端幕を下ろします。
なので復活前のシリーズでは最後のヒット作と言えるのではないでしょうか。
ネットのレビューを見るとどこも評価が高く、まだ見たことのないわたしは
少し期待しながら視聴することとなりました。

あらすじとしては、
主人公ロミオの家族が経済的に生活が厳しくなり
ロミオが煙突掃除夫としてミラノに出稼ぎにいくことになります。
(出稼ぎというか売られたみたいな形でしたが^^;)
ミラノでで出会った同じ煙突掃除夫の子供達と同盟を結んで協力し合い
困難を乗り越えていくというお話。

原題は「黒い兄弟」なのですが、
この煙突掃除夫の子供達が結んだ同盟が「黒い兄弟」というわけ。

最初の煙突掃除夫として商人に売られる様は「家なき子」を思わせるところがありますが
この作品ではその商人が酷いw
ロミオの家族は経済的に厳しいものの、まだなんとか生活できるレベルだったのですが
この商人がロミオの父親の畑に放火し、畑は全滅、父親も怪我をして危険な状態に。
結局、無理やり追い討ちをかけてロミオを売らせるように仕向けたわけですね。

そしてとうとうミラノへ旅立つわけですが
すぐに到着せず、その間にもいろいろとイベントが発生するのも面白いですね。
途中で仲間達が逃げ出そうと画策したり、船が嵐で転覆して溺れそうな商人を
ロミオが助けたりと、まだ本舞台ミラノに着いてもいないのに見所満載ですw

この作品、かなりイベント事も詰め込まれていて、
見ていてハラハラドキドキする展開も多いです。
勇気ある元気な男の子主人公ならではという感じですね^^

ミラノに着いてからは、少しセーラ的展開にw
親方に買われたロミオは、来たばかりで何も出来ないからということで
ろくに食事も与えられずに働かされます。
でも、親方自体がそんなに悪い性格の人ではなく、
少し抜けたところがあるのが救いだったかなw
一緒に働くことで次第にロミオのことを思ってくれるようになるのが良いですね^^
でも、親方の奥さんとその息子アンゼルモにはいじめられ続けてましたけどね^^;
まあそのいじめも、ある事件がきっかけで息をひそめることになっていきます。

黒い兄弟との友情、絆も良いですね~
困ったことがあれば皆で助け合い、皆で喜びを分かち合う。
厳しい煙突掃除の仕事も皆で繋がっていれば苦にならない、といった感じでしょうか。
様々な事件が起きて、それらに対して皆で知恵を出し合い、
協力して立ち向かっていく姿が何度も描かれていきます。
中盤以降は、仕事してるの?と思えるくらいに自由に動いていたような・・・w

親友アルフレドとの友情は深いです。
BL好きの方々がキュンキュンしてしまうくらいにw
登場人物も男の子が多いのですが
ヒロイン的な女の子も複数名、順番に登場してくるので
女の子好きな方も楽しめるのではないかと・・・w

ヒロイン的な女の子で気になったのはアンジェレッタという娘。
この娘の境遇はペリーヌに近いものがありますね^^;
貴族の息子が普通の家柄の女性と、猛反対されつつも結婚。
その間に出来たのがアンジェレッタで、祖母に認められることなく
親方の元に預けられているというもの。
ペリーヌは自力でおじい様に近付き、信頼を勝ち取りましたが
アンジェエッタは体が弱く、身動きが取れない状態。
なのでロミオが黒い兄弟達と共におばあ様に会わせるよう計画するのです。

結果、お婆様は改心してアンジェレッタを迎えることになり
体を治す手術を行うためパリに向かうことになるのですが
なんとこれ以降、アンジェレッタは登場しなくなってしまいます^^;
いつか手術を終えて戻ってくるだろうと思ってずっと見ていたのですが
結局登場することはありませんでした。
ロミオも、アンジェレッタが手術に向かった直後に「どうしてるかな?」と思ったきり
それ以降彼女を思うような素振りを見せなくなってしまいました。
更には、親友アルフレドの妹ビアンカと結婚してしまうという結末w
あんなに好き同士だったのに、まさかこんな展開になるとは・・・

調べてみると原作ではアンジェレッタは死んでしまうようですね。
それを生かしてしまったためにこんなことになってしまったようです。
でも生かしておいてその後を描かないのは死んだも同じだと思うのですけどね・・・
う~ん・・・ロミオ、アンジェレッタ、ビアンカの三角関係が見たかったw

そういえば、ロミオの父親は実の父親ではなく
名作劇場のパターンからすると実は彼もどこかの貴族の子息なのでは?
と思ったのですが、ロミオは結局普通の子だったみたいですね^^;
その代わりをアンジェレッタやアルフレドが担ったような感じですかね~

といった感じで、アンジェレッタの件で少しモヤモヤもしましたが
概ね楽しめる内容だったのではないでしょうか^^
ロミオ、アルフレド、そして黒い兄弟達の活躍が活き活きと描かれています。
また展開も早く、濃密に様々なイベントが描かれ飽きることなく見られると思います。
評価が高いのも納得、シリーズの中でオススメしたい一本です。

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