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2014年8月15日 (金)

ペリーヌ物語

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先日の記事でも書いたように、わたしは現在、世界名作劇場の作品を見ています。
その中から、現在TOKYO MXでも再放送中の「ペリーヌ物語」の感想を
書いてみようと思います。

「ペリーヌ物語」は原作は「アン・ファミーユ」邦題は「家なき娘」というタイトルです。
邦題を見ておやっ?と思う人もいるかもですが、あの「家なき子」と同じ
エクトル・マロという作者の物語です。

このアニメはよく「隠れた名作」と言われているようで、たしかに今回わたしも
再放送を真面目に見るまではあまり気にしていなかったアニメでした。
テレビ番組で感動するアニメ特集みたいなものがあると
ハイジやフランダースの犬などが大体挙げられるのですが
このペリーヌ物語はまず出てきません。

不人気な理由は、前半が旅物語で単調なことと、
後半は工場で働いて出世していく話なので子供が見る分には少し難しい、
という部分なのかもしれません。

子供の頃、再放送を一度見た記憶があるのですがほとんど記憶に残っていません。
多分序盤を数話見てやめてしまったのではないでしょうか。
馬車の車輪が壊れた話と、ロバのパリカールが酒を飲んで酔っ払った話が
かろうじて記憶に残っているくらいですw
この時は「ずっと目的地まで旅している話なんだろうな~」と思ってしまって
飽きてしまったのかもしれません。
でも、なぜかOPとEDの曲だけはよく覚えているんですよね~w

ただ、働くことを知った大人になって改めて見てみると
後半のサクセスストーリーが見ていて爽快です。

最初、簡単なトロッコ押しから始まりますが、
そこから通訳に抜擢され、更に社長秘書になっていきます。
13歳の女の子が短期間でそんな出世をしていくのですから
周りのキャラクター達のリアクションも見ていて面白いですw
住まいも狩猟小屋でのサバイバル生活から
マンションへ移り、更にさほど日が経たない内に
社長の豪邸に住まうことになるのですw

単調と言われる前半のパリに入るまでの旅物語は、
原作にはないアニメオリジナルなのですが
ただ、これがあることで後半のペリーヌの行動に説得力が生まれるので
とても良い追加要素だと思います。

またクライマックスのシーンがとても感動できるのは言うまでも無いのですが
この作品がすごいのは、その後4話も使ってその後のエピソードを
堪能できるところですね。
最後のシーンもとても良かった~
その後の幸せな人生が目に浮かんでくるようなラストシーンでした。

このアニメが作られたのは1978年ですから、今から36年前。
さすがに作画に関しては良いとは言えません。
ですが、不思議なことに見続けていくと徐々にペリーヌが可愛く見えてくるのですw
慣れというのもあるでしょうが、ペリーヌの性格の良さや仕草などが良い印象を与えて
脳内で補完してくれているのかもしれませんw
特に、社長秘書になって新たに着ることになった青いワンピース姿はかなり可愛い、
とわたしは思いますw

製作スタッフも、驚きの人が参加していたりします。
高畑勲監督や富野由悠季監督がコンテを切っていたりしていますからね^^;
富野監督はこのペリーヌ物語の次の年にファーストガンダムを手がけました。
ララァはペリーヌのお母さんがモデルという説もあるとかないとか・・・

声優さんでは、ペリーヌの声を鶴ひろみさんがやっています。
鶴ひろみさんというと、ドラゴンボールのブルマやアンパンマンのドキンちゃんが
有名ですが、なんと、このペリーヌ物語がデビュー作とのこと。
たしかに序盤しばらくは、かなりキツイ演技でしたが
話数を重ねることで徐々に上達していっているのを感じることができます。

といった感じで、長々といろいろ書いてしまいましたが
大人になった人こそ見て欲しいなと思える作品です。
あとは最近の量産型アニメに飽きてきた方にもオススメかも?w

また、わたしのこんな記事なんかより
もっとしっかりと感想を書かれている方や
考察されている方もたくさんいらっしゃるので
気になった方は検索して探してみるのもおすすめです^^
とりあえず1話貼っておきます。


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コメント

こんにちは。リネⅡ時代から読ませて頂いております
fenndyと申します。お久しぶりです。
ペリーヌネタに釣られて思わず書き込みをしてしまいました。

「ペリーヌ物語」は子供の頃、大好きな名作アニメでした!
でも、名作シリーズのなかではあんまり人気が無くて
「好きだ」って言うワタシは周囲から浮いてました・・・

「ハイジ」や「母を訪ねて」は宮崎さんや高畑さんが描いたというのは
有名ですが、実は他にも結構いろいろ描いてるんですねぇ。
そうかぁ、ペリーヌにも高畑さん居たのかぁ。

なかでも大好きで思いっきり影響を受けたのは
「赤毛のアン」「トム・ソーヤ」「若草物語」「母を訪ねて」でした。
それと名作シリーズではないけど子供文学系だと
「家なき子」「未来少年コナン」「名犬ジョリー」「ニルス」なんかにも
かなり影響を受けましたね。(秘密基地つくったり探検ごっこしたり)

ああ、「エステバン」や「ムーの白鯨」なんかも好きだったなぁ・・・
「キャプテンフューチャー」とか。(NHK率高いな・・・)

おっと。ついつい懐かしくって長くなりすぎてしまいました。

今はお茶の間で家族全員でTVアニメを観るという時代ではなくなり
寂しくなりました。
世界名作は本当に名作なので(アニメとしても、話としても)
再放送でもいいから頻繁にやってくれれば子供と観れるのになぁ
と思いつつ、だからと言ってわざわざレンタルをしてまでは観る気力が無い。
そんなダメ親です。

投稿: fenndy | 2014年8月15日 (金) 10時15分

fenndyさん
いつも見ていただいてありがとうございます^^
ペリーヌ物語、お好きだったのですね~
わたしもこんな良い作品を今まで何で見ようとしなかったのか
今更ながらに後悔していますw

現在、この余波を受けて世界名作シリーズを続々と見ているところです。
1作品見終わった後、次に何を見るかいつも悩むのですけど
次は「若草物語」にしようかしら^^

テレビでの再放送、どんどんやってほしいですね~
まあ、今の時代だとタブーとなってしまったな表現やセリフなんかも
時々出てくるので難しいところもあるのかもですけど
教訓になるようなテーマとか、心温まるストーリーなんかも
ふんだんに盛り込まれているので
今の子供たちにも見て欲しいところですね^^

投稿: くるみベーグル | 2014年8月16日 (土) 15時20分

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